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先日メディアで報道にもあった登山家の栗城史多さんの訃報ですが

SNS上では栗城史多さんの失われた9本の指に関して、凍傷原因がスマホ操作の為の指ぬきグローブでの登山が影響しているといった話題になり、個人的にも気になっています。

そこで、今回は栗城史多さんの「凍傷」に関する、当時の書き込みや映像で検証できないか調べてみました。

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凍傷までの時系列まとめ

 

2012-10-14 17:37:19
事務局より:キャンプ3ステイ
テーマ:エベレスト【2012秋】
事務局からのお知らせです。

いつも皆様から応援いただき、心より御礼申し上げます。

今後の天気予報を鑑みて、今日10月14日(日)は
キャンプ3(7200m)にステイいたしました。

明日15日(月)朝、キャンプ4(8000m)に向けて出発の予定です。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -15ページ目

2012-10-16 15:31:59
事務局より:キャンプ4に向けて登攀中
テーマ:エベレスト【2012秋】
栗城事務所からのお知らせ:

2012年10月16日(火)日本時間15時現在、
栗城はキャンプ4(8000m)に向けて登攀中です。

無事到着の連絡が入り次第、お知らせさせていただきます。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -14ページ目

2012-10-16 20:49:56
事務局より:7500mにステイ
テーマ:エベレスト【2012秋】
事務局からのお知らせ:

10月16日(火)

標高8000mのキャンプ4に向かう予定でしたが、
暴風が直撃する西稜にテントを張ることを避けるため、
標高7500mの稜線下の岩陰にテントを張って
ステイすることに致しました。

明日朝から、再度上部を目指します。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -13ページ目

2012-10-17 19:04:58
事務局より:10/17 日本時間22:15に出発します
テーマ:エベレスト【2012秋】
事務局からのお知らせ:

10月17日(水)
たくさんの応援、誠にありがとうございます。

日本時間22:15(現地19:00)に標高7500mの現在地を出発して、
山頂を目指します。
残り1300m以上を登るというのは厳しい挑戦ですが、
生還を第一に考えて登頂に向けて全力で進みます。

順調に進むことができれば、
明日18日(木)日本時間15-17時頃に登頂の予定です。
(時間は変更の可能性がありますことをご了承ください。)

また、登頂時には生中継を行います。
http://www.ustream.tv/channel/teamkuriki

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -12ページ目

2012-10-17 22:30:00
行ってきます!
テーマ:エベレスト【2012秋】
19時15分、エベレストの頂上に向けて出発します。

かなり寒くて、星しか見えなくて、真っ暗で、
本当に宇宙みたいな所です。

頂上で、会いましょう。

では、行ってきます!

皆さん、祈りをお願いします。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -11ページ目

2012-10-18 11:17:12
事務局より:下山いたします
テーマ:エベレスト【2012秋】
栗城事務所からのお知らせ:

10月18日(木)

エベレストの西稜ルートから山頂を目指して進んでおりましたが、
残念ながら現地時間6:00(日本9:15)頃に下山を決めました。

あまりの強風で何度か身体が浮いて吹き飛ばされそうになったことと、
これからさらに風が強まり、8,000m以上では行動不能や
転滑落を引き起こすレベルの暴風になるという予報が出たため、
これ以上進むことは危険と判断いたしました。

下山地点の標高は、後ほど確認できてからお伝えいたします。

多くの皆様から応援していただき、心より御礼申し上げます。

※登頂時に予定されている生中継は中止とさせて頂きます。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -10ページ目

2012-10-18 23:04:14
事務局より:7500mに到着
テーマ:エベレスト【2012秋】
栗城事務所からのお知らせ:

10月18日(木)
現地時間17:30(日本20:45)に、
昨晩出発した7500m地点に到着いたしました。
今日はここにステイして、明日また下山を進めます。

皆様から多くの励ましのコメントをいただき、
心より御礼申し上げます。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -9ページ目

2012-10-20 09:46:26
事務局より:下山中です
テーマ:エベレスト【2012秋】
栗城事務所からのお知らせ:

皆様にご心配をお掛けして申し訳ありません。

気温マイナス20度以下、平均風速25-30m/sという環境での
長時間の登攀により、両手指が凍傷になり
水分補給もできない状態で自力での下山が困難となったため、
昨日からシェルパに救助に向かってもらい、
10月20日(土)日本時間9:30現在も
キャンプ2(6400m)に向けて下山を続けております。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -8ページ目

2012-10-20 16:42:47
事務局より:キャンプ2に到着
テーマ:エベレスト【2012秋】
栗城事務所からのお知らせ:

無事にキャンプ2(6400m)に到着して、
現在は休んでおります。

皆様からたくさんの励ましをいただき、
誠にありがとうございます。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -7ページ目

栗城史多の父親・敏雄の仕事が凄かった。年齢や経歴・店舗場所を調査!

下山後(凍傷により入院後)の投稿

2012-10-21 15:59:44
事務局より:病院に収容されました
テーマ:エベレスト【2012秋】
栗城事務所からのお知らせ:

10月21日(日)

昨日、キャンプ2(6400m)まで下山しましたが、
両手指の他に、両足指と鼻の凍傷が深刻な状態となってしまい、
すぐに帰国して治療の必要があると判断され、
今朝キャンプ2からヘリコプターでカトマンズに向かい、
先ほど病院に収容されました。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -6ページ目

凍傷の方は、重度で血管拡張の点滴が激痛で腕が全然動かせませんでした。

カトマンズでは、多少歩くことができましたが、右足の凍傷の痛みが激しくなり、病院に着いてからは移動は全てストレッチャーです。

一人では何もすることができず、また何かをしたいと思っても熱が高くて動けませんでした。

今は点滴も終わり、解熱剤で少し調子が良くなっています。

肝心の指の方は、左手親指と両手の指数本は、第一関節から切断することになりそうです。

ただ、時間を掛けて少しでも長く残せるようにしていく方向で、入院はかなり長くなりそうです。

指を失うということはやはり悲しいことであり、今後またエベレストやヒマラヤに行きたい気持ちにどこまで応えられるか正念場です。

僕は3歳の頃に人差し指を事故で切断したことがあり、亡き母がその時に懸命に看病してくれたことを今でも覚えており、そのことを思い出すと言葉が出ません。

お見舞いに来てくれた方が、「夢があればまた指が生えてくるよ」と言ってくれました。

ホーンバイン・クロワールに向かって行ったことを後悔しているかというと、少しも後悔していません。

あの強風の中で、あれ以上行っていたら帰って来られなかったし、そして自分とエベレストが対話するギリギリのラインが、ホーンバイン・クロワール入り口の8000m地点でした。

今でもベッドの中で、まだ登っているのではないかと思うくらい、感覚が残っています。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -5ページ目

秋季エベレストの一番の厳しさは、「ジェットストリーム」という猛烈な風と寒気。
それが長くて2週間も山に居座り続ける。

外見は快晴だが、強風が山に当たり、張り付く雪を高く舞い上げていく。複雑で巨大に動く風は、まるで龍のようだった。

2日前に屈強なポーランド隊がローツェにアタックしたが、シェルパ2人がこの強風に飛ばされて滑落。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

太陽が沈むにつれて、テントの中は真っ暗なクレバスの中にいるかのような寒気が身体を覆い、僕は手足を動かし続けていた。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

新月になったばかりのエベレストは、今まで体験したことのない寒気と暗闇だった。

昨年は満月の光が当たり、月の温かい温度を感じていたが、今年は月が現れることはなく、頭上を見上げると星々が会話をするかのように輝いていた。

その星々に、どんどん近づいていく。
まさに、ここは宇宙に一番近い場所であり、そして死に近い場所だった。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

時折、ポケットの中からチョコレートやパワーバーを取り出すがレンガのように固く、歯が欠けてしまうかと思うほどだ。

特注の分厚いミトン(手袋)の中にホッカイロを入れていたが、既に暖かさは消えていた。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

風はどんどん強くなり、耐えているだけで身体から体温が奪われていく。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

風は強風からいきなりの突風に変わり、身体が後から前に突き飛ばされた。
もしこの突風が前からきていたら、僕は背中と頭が山の下を向き、そのまま滑落していただろう。

ドンッと大きな男に後から突き飛ばされる。
これは風ではなく、まるで塊のようだった。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

風で飛ばされてくる小石や氷が顔に当たり、目が開けられない。

そしてまた山の方を向くと、ドンッと突き飛ばされ、僕の身体が一瞬浮いた。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

だがこの風の中で先に進めば、帰って来ることはないだろう。
予報では強風はこれからさらに強くなり、風速40m/sを越えていく。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

「風が強く、これ以上は危険と判断しました。ごめんなさい。」
と、凍った無線機でベースキャンプに告げた。

生きると決めてから、この強風の中、なんとしても下山をしなければならない。
山は登った分、下りがある。

すでに両手両足の感覚は無くなっていたが、今までの登山での感覚とは違い、両手の動きが硬く明らかに凍傷の兆候があった。

急いで酸素の濃い標高まで下山しなければいけない。

凍傷は時間との闘い。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

トラバース地点まで下山してきた時に、ようやく風が少し落ち着いてきた。
気が付くと、僕を飲み込もうとしていた龍から逃れることができた。

太陽のまぶしい光が全身に当たる。
だが両手両足が温まることはなかった。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

無事にC4(7500m)に着くが、生きた心地がしなかった。
両手はすでに真っ白になり、血が通っていない。
動きもさらに硬くなり、石のように手が動かなくなってきた。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

日本に帰国後、すぐに入院となった。
足の凍傷は軽傷だったが、右手親指以外の手の指は重傷で、第二関節より先は切断と宣告された。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

4度の挑戦。
そして、重度の凍傷。

人はそれを「失敗だ」と言うかもしれない。

しかし、僕はあの場所までたどり着き、あの龍のような地球の息吹、宇宙を感じることができたことに、後悔はなかった。

引用元:エベレスト【2012秋】|栗城史多オフィシャルブログ Powered by Ameba -4ページ目

これらの書き込みから想像出来るように、生死を分けた壮絶な状況だった事が分かります。

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栗城史多の凍傷の原因は本当にスマホいじりで指ぬきグローブ?

生きるか死ぬかの状況で指ぬきグローブだけでいられるかどうかは栗城史多さんの書き込みを読み想像すればいかに自殺行為だという事が理解できます。

栗城史多さんの凍傷の原因がスマホをいじる為の指ぬきグローブという憶測が注目されていますが、個人的には下記の画像のような中継では比較的暖かい気温で行われているかと思われます。

下記にエベレストでのUstreamのアーカイブが見つかりましたが、上記の画像のように天気が良く、12分50秒あたりで、気温についても10℃程と触れています。

映像では素手でしたが気候もよく、上記の画像は恐らくベースキャンプ近くで撮られたのではないかと個人的に予想しています。

参考までにUstreamの録画動画のURLを載せておきます。

http://www.ustream.tv/recorded/17237537

2012年5月時点での映像を確認するとグローブはもちろん

ダイジェスト映像でも登山中にはさすがに穴あきグローブでの登山は確認出来ませんでした。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

栗城史多さんの凍傷の原因は指ぬきグローブなのではないかと指摘されている意見が多いみたいですが

個人的には疑問が残りましたがどうなんでしょうか。

今後プロの登山家の方の意見も気になるところですね。

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